創業物語
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10年ぶりの学生生活! 語学学校に通う

英語だけは絶対にできるようになって帰国する。

そう思っていた私が留学先に選んだ町、それはカナダの東端にある小さな町ハリファックス

そしてハリファックスにある語学学校International Language Instituteに通い始める。

10年ぶりの学生生活だったせいか、こんなことを思っていた。

「勉強することがメインの生活って楽しい♪」
社会人が資格取得やスキルアップのために何かを勉強しようとすると、
どうしても仕事の合間をぬって時間を見つけて勉強しないといけない。


でも、カナダへきて語学学校に通っているということは、

「英語を勉強すること」がメインの活動

当たり前に聞こえるかもしれないけれど・・

社会人経験のある私にはとても幸せなことでした

そして語学学校に通い始め、授業にも慣れてきたころ・・

日本の中学や高校の教え方とはスタイルの違うカナダの英語教授法に
興味を持ち始めました

日本の学校は、講義形式というか、先生が前にいて、生徒は静かに座って聞いている
というスタイルがメインですよね。

でも私が経験した語学学校のスタイルは、

生徒が中心になった授業だったのです。

クラスメイトとペアやグループを作って話しをしたり、プレゼンテーションや
ディスカッションをしたり、教室の中を動き回ってアクティビティをしたりする
スタイルがとても新鮮に感じました

そして・・・ 「英語の先生って面白そう」 と思い始めたのです。

これは本当に偶然なんですけど、私が通っていた語学学校ILIでは
ネイティブスピーカー向けに英語の先生になるための資格、

英国ケンブリッジ大学認定・CELTA(セルタ)のコースを提供していたのです。

「どうせ、英語を学ぶなら、人に教えられるまで上達したい」

そう思った私は、CELTA取得を自分の英語学習の目標に設定しました。

カナダでの英語教師資格 CELTA取得

語学学校ILIでの一般英語コースを7ヶ月通い卒業。 

この時点で無事にCELTAコースへの受け入れが決定!

このコースはネイティブスピーカー向けなので、日本人の私はそれなりの英語力を
証明する必要がありました。

筆記試験と面接、エッセイ2つを提出して何とか合格。

これまで周りの人にCELTAを取得すると言っていたので、
とりあえずコースに参加できることが決まってホッとしました。

CELTAのコースでは、英語教授に必要なことを、基礎からみっちり学びました。

実際に初日から先生としてESLの授業を担当しました。これめちゃめちゃ緊張しました。

会話の中で英語を話すことにはだいぶ慣れていたけど、人前で先生として話すというのは
また別の経験でした。

CELTAは、コースについていけない生徒は「途中で脱落」ということがあり得るので、
それだけは避けたいと思ってました。

(実は授業料もかなりのものだったのです。4週間で約25万円、途中で脱落の場合も返金不可)

それでも自分がESLの生徒の経験があるせいか、意外とネイティブのクラスメイトが
知らないことを自分が知っていたりもしました。

クラスメイトに助けられたりしながら、何とか4週間のコースを修了して無事合格。

晴れて英語の先生に。 

これはカナダでも英語が教えられる資格。

カナダの学校で教えることはないだろうけど、とても大きな自信になりました。


英国ケンブリッジ大学認定・英語教授資格
CELTA 認定書